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Q1 |
TABS.ITを使用する場合、どの様な情報が事前に必要ですか? |
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A1 |
概略次の様な情報が必要です。
@ PBXに接続されている電話機の数( 内線数)によってシステムのモデル規模が異なります。
電話回線数は関係ありません。
A 一日(あるいは一ヶ月)に発生する概算の通話数。
B 実際に使用する電話のかけ方やトランク情報等。
目的は、 必要なデータを正しく取り込む為と正しく料金計算をする為に必要です。
C 実際にPBXから出力されるCDRデータ(テキスト形式)。
通常PBXから送られてくるCDR情報には、 通話タイプ:発信、受信、転送(発信と受信)、
トランク間発信、カンファレンス等 ・ アカウント情報、オーソリゼーション情報等 があります。
これらのデータがCDRのどのフィールドにどの様に送られてくるかを確認する必要があります。
これらを再確認する為にも実際のCDRデータを要望しています。 |
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Q2 |
どのようなレポートが作成できますか |
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A2 |
TABS.ITではデフォルトで28種類のレポートを用意しています。
また、様々なフィルタ機能を使用する事により絞り込んだレポートも可能です。
毎月固定のレポートを出す場合などは、ユーザー定義レポートとして設定を保存でき、 レポートスケジューラ機能によってレポートを自動出力する事もできます。
レポートのサンプルはこちらにあります。
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Q3 |
出力できるレポートのフォーマットは? |
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A3 |
出力レポートのフォーマットは次の通りです。
ASCII(TXT)
リッチテキスト(RTF)
プリンタファイル(PRN)
また、エクスポート機能を使用すれば、CSVファイル(EXCEL)で出力する事も可能です。
なお、Webオプションを使用してブラウザ経由でレポートを作成する場合には、HTMLフォーマットとなります。
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Q4 |
IP-PHONEには対応していますか? |
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A4 |
対応しています。
正式に対応しているのはCisco CallManagerとAVAYA
になりますが、TABSITシステムの汎用性から全てのIPシステムに対応できるとお考え頂いても差し支えありません。
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Q5 |
Firewall、E-Mailのデータも取り込めますか? |
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A5 |
TABS.ITより、FirewallとE-Mailのログファイル情報に対してもレポート作成ができます。
Firewallはcheckpoint
E-MailはMS Exchangeサーバーに対応しています。
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Q6 |
組織系統を自動的にTABS.ITにインポートできますか? |
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A6 |
組織がかかれたファイルがあれば手動で、或いはスケジュール設定してインポート可能です。
内線番号、内線名、所属する事業部、部門などが含まれたファイルをCSV形式で
提出して頂ければ、TABS.ITへインポートする事ができます。
また、毎月組織が変わるようなお客様の場合にはスケジュール設定し指定日付に自動的にインポートする事も可能です。
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Q7 |
停電時の対処法は? |
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A7 |
以下が対処法です。
==停電時
@ 停電前にTABSIT及び関連アプリケーション(CAやDACOアプリケーション)を閉じて下さい。
A Windowsをクローズし、全てのPCの電源を落として下さい。
これ以降の通話データはTABSに取り込む事はできなくなります。
停電時の作業は以上です。
==電源復旧後
B 先にDACOPCを起動して下さい。
スタートアップにDACOが登録されていない場合には、プログラムファイルから DACOを起動して下さい。
初期画面上にDACOアイコンが用意されている場合には、 アイコンからダブルクリックして起動して下さい。
以降、通話が発生しましたらDACOダイアログ画面のカウンターが増えていきます。
以降、全てのデータはDACOPCに取込まれます。
C 次にTABSITPCを起動して下さい。
D プログラム(或いは初期画面上のアイコン)からTABITSコールコレクタを起動して下さい。
初期画面上にTABSアイコンが用意されている場合には、 アイコンからコールコレクタを起動して下さい。
E コールコレクタを起動した時にマージを要求されるかもしれません。
”はい(YES)”をクリックして下さい。
F TABSITを起動し、オンラインモニタをクリックし通話が正しく取込まれている事を確認して下さい。
以上の作業で完了です。
** DACOプログラムを起動した時点から通話データはTABSシステムに取り込まれます。
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Q8 |
TABSITでの料金計算方法は? |
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A8 |
料金計算の基本的な考え方は次の通りです。
@ ダイヤル番号の先頭コードによって計算する該当料金テーブルを特定する。
A 通話が発信(或いは受信)されるトランク(GatewayIPアドレス)に対して料金テーブルを指定する。
例えば;
010+国番号のような国際通話の場合、010を検知したら該当国際料金テーブルを指定して計算する。
ダイヤル番号先頭コードが”06”の場合、該当国内テーブルを指定して計算する。
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